私の家に犬がいる。
名前はクロ。色が黒いからだ。
毎日、私とクロは外に行く。
クロは速く走る。私は歩く。でも同じ道を行く。
クロは鳥が好きだ。
鳥を見たら、走って行く。でも鳥は飛んで行く。
クロは悲しい目で私を見る。
私は笑って言う。「大丈夫。鳥は多い。」
夜、クロは私の足の近くで寝る。
クロがいるから、私の心はいつも明るい。
231の基本語から作られた俳句・対話・短編。
A: すみません。この食べ物は何ですか。
B: これは良い食べ物です。水と草で作りました。
A: これをください。他の物もありますか。
B: はい。そこに新しい物があります。
A: それも見てもいいですか。
B: はい。手で持ってください。
A: これを買います。ありがとう。
B: ありがとう。また来てください。
A: すみません。この食べ物は何ですか。
B: これはおいしい食べ物です。水と野菜で作りました。
A: これをください。他の物もありますか。
B: はい。あちらに新しい品物があります。
A: それも見てもいいですか。
B: はい。手に取ってご覧ください。
A: これを買います。ありがとうございます。
B: ありがとうございます。またお越しください。
A: あ!どこに行きますか?
B: 今は海に行きます。あなたは?
A: 私は家に行く。体が少し悪いです。
B: 体が悪いですか?水を飲んで、寝てください。
A: ありがとう。海の風はとても良いね。
B: そうですね。でも今は風が強いです。
A: 体を守ってください。また会いましょう!
B: はい、また会いましょう!
A: あ!どこに行くんですか。
B: 今から海に行くところです。あなたは?
A: 私は家に帰ります。体の調子が少し悪いんです。
B: 体調が悪いんですか?水を飲んで、休んでください。
A: ありがとうございます。海の空気はとても気持ちいいですよね。
B: そうですね。でも今日は風が強いです。
A: お気をつけて。また会いましょう!
B: はい、また会いましょう!
母: 座ってください。食べ物ができた。
子供: 今は何を食べる?
母: 草と水で作った。体に良い。
父: とても良い物だね。今まで体がとても重かった。
子供: 父、今の日は楽しかったか。
父: まあまあだった。でも家に来ることがもっと好きだ。
母: この物を全部食べてください。
子供: はい!とても良い。ありがとう、母。
母: 座ってください。ご飯ができましたよ。
子供: 今日は何を食べるの?
母: 野菜と水で作りました。体にいいですよ。
父: とてもおいしそうですね。最近ずっと体が重かったんです。
子供: お父さん、今日は楽しかった?
父: まあまあだったよ。でも家に帰るのが一番好きだ。
母: これを全部食べてくださいね。
子供: うん!とてもおいしい。ありがとう、お母さん。
A: すみません。大きい大きい家はどこですか。
B: ここから近くないです。
A: どう行ったらいいですか。
B: この道を行ってください。大きい木の前で右に入ってください。
A: 木の前で右だね。その後は?
B: 大きい家を見ることができます。それです。
A: 歩いて行けますか。
B: はい、歩いて行けます。近くないです。でも良い道です。
A: ありがとう!
A: すみません。大きい建物はどこですか。
B: ここからは近くないですよ。
A: どう行ったらいいですか。
B: この道をまっすぐ行ってください。大きな木のところで右に曲がってください。
A: 木のところで右ですね。その後は?
B: 建物が見えます。それです。
A: 歩いて行けますか。
B: はい、歩いて行けます。近くはないですが、いい道ですよ。
A: ありがとうございます!
母: もう立ってください!日が出ている。
子供: まだ目が重い。もう少し寝たい。
母: いけない。速く服を着てください。
子供: はい。でも今は空が明るくない。雨が来るか。
母: そうだね。外は少し寒いから、良い服を着てください。
子供: 今は何を食べる?
母: 水と食べ物がある。全部食べてください。
子供: はい、母。今の日も楽しいと思う!
母: もう起きなさい!日が出ていますよ。
子供: まだ眠いよ。もう少し寝たい。
母: だめです。早く服を着なさい。
子供: はい。でも今日は空が暗いね。雨が降るかな。
母: そうね。外は少し寒いから、暖かい服を着てね。
子供: 今朝は何を食べるの?
母: お水とご飯があるよ。全部食べてね。
子供: はい、お母さん。今日も楽しい日になると思う!
私: すみません。体が悪いです。
体を助ける人: どこが悪いですか。
私: 頭が悪い感じです。体も暑いです。
体を助ける人: いつから悪いですか。
私: 前の日からです。夜も寝られませんでした。
体を助ける人: 口を開けてください。体を見ます。
体を助ける人: 体を良くする物を飲んでください。よく寝てください。
体を助ける人: 三つの日の後に良くならないなら、また来てください。
私: 分かりました。ありがとう。
患者: すみません。体の調子が悪いです。
医者: どこが悪いですか。
患者: 頭が痛いです。体も熱いです。
医者: いつからですか。
患者: 昨日からです。夜も眠れませんでした。
医者: 口を開けてください。体を診ます。
医者: 薬を飲んでください。よく寝てください。
医者: 三日後に良くならなかったら、また来てください。
患者: 分かりました。ありがとうございます。
私: すみません。体を良くする物が欲しいです。
買う所の人: どこが悪いですか。
私: 腹が悪い感じです。食べた後に悪くなります。
買う所の人: 食べ物で体が悪くなる事はありますか。
私: いいえ、ないです。
買う所の人: これが良いと思います。毎日、食べた後に一つ飲んでください。
私: 分かりました。いくらですか。
買う所の人: 五百です。良くならないなら、体を助ける人に会ってください。
客: すみません。薬が欲しいのですが。
店員: どこが悪いですか。
客: お腹が痛いです。食べた後に痛くなります。
店員: 食べ物でアレルギーが出ることはありますか。
客: いいえ、ありません。
店員: これが良いと思います。毎日、食後に一つ飲んでください。
客: 分かりました。いくらですか。
店員: 五百円です。良くならなければ、医者に行ってください。
A: すみません!助けてください!
B: どうしましたか。
A: あの人が下に行きました。足が悪いと思います。動けません。
B: どこですか。
A: あの大きい家の前です。道の上にいます。
B: 分かりました。助ける人に言います。待ってください。
A: ありがとう。あの人の近くにいてください。
B: はい。水をあげましょう。体を動かさないでください。
A: すみません!助けてください!
B: どうしましたか。
A: あの人が倒れました。足を怪我したと思います。動けません。
B: どこですか。
A: あの大きい建物の前です。道の上にいます。
B: 分かりました。救急を呼びます。待ってください。
A: ありがとうございます。あの人のそばにいてください。
B: はい。水をあげましょう。体を動かさないでください。
A: すみません。ここから海の人が来る物を待つ所まで行きたいです。
所の人: 二百円です。
A: 一つください。何つ目の所から出ますか。
所の人: 三つ目です。上に行ってください。
A: いつ来ますか。
所の人: 十五の後です。
A: 海の所までどのくらいですか。
所の人: 二十ぐらいです。三つ目の所で出てください。
A: すみません。ここから海の駅まで行きたいです。
駅員: 二百円です。
A: 一枚ください。何番線から出ますか。
駅員: 三番線です。上に行ってください。
A: いつ来ますか。
駅員: 十五分後です。
A: 海の駅までどのくらいですか。
駅員: 二十分くらいです。三つ目の駅で降りてください。
買う所の人: 何人ですか。
A: 二りの人です。
買う所の人: どうぞ、こちらに座ってください。
A: すみません。この食べ物の中に何がありますか。
買う所の人: 草と肉です。体が悪くなる食べ物はありますか。
A: はい。卵で体が悪くなります。
買う所の人: 分かりました。この食べ物には卵は入っていません。
A: では、これをください。
A: すみません。お金を全部ください。
店員: 何名様ですか。
A: 二人です。
店員: どうぞ、こちらにお座りください。
A: すみません。この料理の中に何が入っていますか。
店員: 野菜とお肉です。アレルギーはありますか。
A: はい。卵でアレルギーが出ます。
店員: 分かりました。この料理には卵は入っていません。
A: では、これをください。
A: すみません。お会計をお願いします。
買う所の人: 来てくれてありがとう。
A: すみません。この食べ物を暑くしてください。
買う所の人: はい。少し待ってください。入れる物は必要ですか。
A: はい、ください。
買う所の人: 他に欲しい物はありますか。
A: この飲み物もください。
買う所の人: 全部で三百五十です。
A: お金の小さい物で良いですか。
買う所の人: はい。ありがとう。
店員: いらっしゃいませ。
A: すみません。これを温めてください。
店員: はい。少々お待ちください。袋は必要ですか。
A: はい、お願いします。
店員: 他に欲しい物はありますか。
A: この飲み物もください。
店員: 全部で三百五十円です。
A: カードで大丈夫ですか。
店員: はい。ありがとうございます。
A: もしもし。体を助ける所ですか。
体を助ける所の人: はい。何のためですか。
A: 体を助ける人に会いたいです。いつが良いですか。
体を助ける所の人: 後の日の十の時はどうですか。
A: 良いです。私の名前はたなかです。
体を助ける所の人: たなかさんですね。後の日の十の時です。待っています。
A: もしもし。病院ですか。
受付: はい。どうされましたか。
A: 医者に会いたいです。いつが良いですか。
受付: 明日の十時はどうですか。
A: 大丈夫です。私の名前は田中です。
受付: 田中さんですね。明日の十時です。お待ちしています。
A: すみません。ここに来た事を書きたいです。
所の人: 分かりました。あなたが誰かを見せる物が必要です。
所の人: 他の国の人なら、国に行く本も必要です。
A: はい。これです。どうぞ。
所の人: ありがとう。この書く物に名前と家の所を書いてください。
A: 書き方が分かりません。教えてもらえますか。
所の人: はい。ここに名前。ここに家の所を書いてください。
A: ありがとう。どこに出しますか。
所の人: 二つ目の所に持って行ってください。
A: すみません。住所の届け出をしたいです。
職員: 分かりました。身分証が必要です。
職員: 外国の方なら、パスポートも必要です。
A: はい。これです。どうぞ。
職員: ありがとうございます。この用紙に名前と住所を書いてください。
A: 書き方が分かりません。教えてもらえますか。
職員: はい。ここに名前、ここに住所を書いてください。
A: ありがとうございます。どこに出しますか。
職員: 二番の窓口に持って行ってください。
A: こんにちは。ここに新しく来ました。私はたなかです。
B: こんにちは。私はやまもとです。家が近い人です。
A: よろしくください。私は他の国から来ました。
B: そうですか。この国の言葉がとても良いですね。
A: ありがとう。まだ少しだけです。
B: 何か分からない事があったら、言ってください。
A: ありがとう。とても助かります。
A: こんにちは。ここに引っ越してきました。田中です。
B: こんにちは。山本です。お隣の者です。
A: よろしくお願いします。外国から来ました。
B: そうですか。日本語がとてもお上手ですね。
A: ありがとうございます。まだ少しだけです。
B: 何か分からないことがあったら、言ってください。
A: ありがとうございます。とても助かります。
A: すみません。今の言葉が分かりませんでした。
B: すみません。もう一つ言いましょうか。
A: はい。速く言わないでください。
B: この道を行って、大きい木の前で右です。
A: 道を行って……右。すみません、書いてもらえますか。
B: はい。ここに書きます。これで分かりますか。
A: はい!書いた物は分かります。ありがとう。
A: すみません。今の言葉が分かりませんでした。
B: すみません。もう一度言いましょうか。
A: はい。もう少しゆっくり言ってください。
B: この道を行って、大きい木の前で右です。
A: 道を行って……右。すみません、書いてもらえますか。
B: はい。ここに書きます。これで分かりますか。
A: はい!書いてあれば分かります。ありがとうございます。
A: すみません。この物は今の日に外に出してもいいですか。
B: いいえ。今の日は違います。
A: そうですか。いつが良いですか。
B: この物は月の日とお金の日に出します。
A: 書く物はいつですか。
B: 書く物は水の日です。日の中の前に出してください。
A: 分かりました。ありがとう。
B: 分からない事があったら、聞いてください。
A: すみません。このゴミは今日出してもいいですか。
B: いいえ。今日は違います。
A: そうですか。いつが良いですか。
B: これは月曜日と金曜日に出します。
A: 紙はいつですか。
B: 紙は水曜日です。朝に出してください。
A: 分かりました。ありがとうございます。
B: 分からないことがあったら、聞いてください。
A: 今の日は空がとてもきれいですね。
B: そうですね。太陽が出ていて、風も良いです。
A: でも後から雨が来ると聞きました。
B: 本当ですか。雨の物を持った方がいいですね。
A: 今の日は何をしますか。
B: 雨の前に外を歩きたいです。
A: 良いですね。良い日にしましょう。
A: 今日は空がとてもきれいですね。
B: そうですね。太陽が出ていて、風も気持ちいいです。
A: でも後から雨が降ると聞きました。
B: 本当ですか。傘を持った方がいいですね。
A: 今日は何をしますか。
B: 雨の前に外を歩きたいです。
A: いいですね。良い一日にしましょう。
A: 石は動かない。草は動く。何が生き物を生きている物にする?
B: 動くだけじゃない。水も動く。火も動く。でもそれは生きていない。
A: じゃあ何だ?生き物には何があって石にはない?
B: 生きる風だ。全部を作った人が生き物に生きる風を与えた。
A: 生きる風?私たちが飲む風と同じ?
B: でも違う風だ。それがないと体は土と水だけだ。
A: 全部の生き物に生きる風がある。でも人は他の生き物と違う?
B: そう。全部を作った人は人をその人に近く作った。だから人は全部の生き物の中で一番大きい。
A: 石は動かない。草は動く。何が生き物を生かしているんだろう?
B: 動くだけではない。水も動く。火も動く。でもそれは生きていない。
A: では何だろう?生き物には何があって石にはないのか?
B: 命の息だ。すべてを造った方が生き物に命の息を与えた。
A: 命の息?私たちが吸う空気と同じ?
B: しかし特別な息だ。それがなければ体はただの土と水にすぎない。
A: すべての生き物に命の息がある。しかし人間は他の生き物と違うのか?
B: そう。すべてを造った方は人間を御自身に近く造った。だから人間はすべての生き物の中でもっとも尊い。
A: 夜の空の光は何だと思う?
B: あの光は全部の始まりの時に空に与えられた。
A: 始まりの時に?人より前に?
B: そう。全部を作った人が空と土を作った後に空に光を与えた。
A: じゃああの光は光だけじゃない?
B: 見守る物だ。空に与えられた使いだ。上から私たちを見守っている。
A: 上からの使い?始まりの時からそこにいる?
B: そう。土と海が作られた時から変わっていない。
A: だから毎夜変わらない光がある。いつも上から見守っている。
A: 夜空の光は何だと思う?
B: あの光はすべての始まりの時に空に置かれたものだ。
A: 始まりの時に?人よりも前に?
B: そう。すべてを造った方が天と地を造った後に空に光を置いた。
A: ではあの光はただの光ではないのか?
B: 見守る者だ。天に遣わされた使いだ。上から私たちを見守っている。
A: 天からの使い?始まりの時からそこにいるのか?
B: そう。大地と海が造られた時から変わっていない。
A: だから毎晩変わらない光がある。いつも上から見守っている。
子供: 父さん、なぜ人は戦うの?戦うと悲しいことが起こるのに。
父: そうだね。人は怖い時に好きな物を守りたくなる。
子供: でも戦って守れるの?戦うともっと悲しいことが起こる。
父: 本当にそうだ。全部の中で一つだけ強い守り方は好きでいることだ。私を好きなように他の人も好きでいること。
子供: でも悪い事をする人は?戦いに来る人は?
父: その人たちもだ。私に悪い事をする人も好きでいる。それが人にできる全部の中で一つだけ強い事だ。
子供: 私に悪い事をする人を好きでいるの?それはとてもできにくいと思う。
父: できにくい。でも全部を作った人がそう言った。私を好きなように他の人を好きでいなさい。悪い事をする人も。
子供: お父さん、なぜ人は戦うの?戦うと悲しいことが起こるのに。
父: そうだね。人は怖い時に大切なものを守りたくなる。
子供: でも戦って守れるの?戦うともっと悲しいことが起こる。
父: 本当にそうだ。最も強い守り方は愛することだ。自分を愛するように他の人も愛すること。
子供: でも悪いことをする人は?攻めてくる人は?
父: その人たちもだ。自分に敵対する人をも愛する。それが人にできる最も強いことだ。
子供: 自分に敵対する人を愛するの?それはとても難しいと思う。
父: 難しい。でもすべてを造った方がそう言われた。自分を愛するように隣人を愛しなさい。敵をも。
A: 動物も食べて、飲んで、子供を守る。人と本当に違う?
B: 人は書く。会ったことのない人に言葉を与える。死んだ後も。
A: それは大きい。動物は今に生きる。人は前と後に生きる。
B: 人は動く物も作る。手でできないことを動く物でできるようにする。
A: でも石を使う動物もいる。人だけが物を使うのではない。
B: 物を使うことと、物について考えることは違う。人は見えない事を考える。
A: 見えない事? どんな事?
B: 「なぜ生きるのか」。動物はこれを聞かない。人だけが聞く。それが良いことか悪いことかは、まだ知らない。
A: 動物も食べて、飲んで、子供を守る。人間と本当に違うのか?
B: 人は書く。会ったことのない人に言葉を届ける。死んだ後も。
A: それは大きな違いだ。動物は今を生きる。人は過去と未来を生きる。
B: 人は機械も作る。手ではできないことを機械で可能にする。
A: でも石を使う動物もいる。人だけが道具を使うわけではない。
B: 道具を使うことと、道具について考えることは違う。人は目に見えないことを考える。
A: 見えないこと? どんなこと?
B: 「なぜ生きるのか」。動物はこの問いを持たない。人だけが問う。それが良いことか悪いことかは、まだ分からない。
A: この所に来て、多い年が終わった。あの木は前に小さかった。
B: 木は変わった。でも山は変わっていない。時は物によって違う。
A: 私たちも変わった。体が変わった。でも……心の中はどうだろう。
B: 子供の時に感じた事は、まだ心の中にある。変わっていない。
A: 時は前に動くだけ? 前に行くことはできない?
B: 体は前に行けない。でも心は行ける。本の中で、目を閉めた中で。
A: それなら時は二つある。体の時と、心の時と。
B: そして私たちが死んだ後も、あなたと私が感じた事は他の人の心の中で生きるかもしれない。
A: この場所に来てから、何年も過ぎた。あの木は昔は小さかった。
B: 木は変わった。でも山は変わっていない。時の流れはものによって違う。
A: 私たちも変わった。体が変わった。でも……心の中はどうだろう。
B: 子供の頃に感じたことは、まだ心の中にある。変わっていない。
A: 時間は前に進むだけ? 過去に戻ることはできない?
B: 体は戻れない。でも心は戻れる。本の中で、目を閉じた時に。
A: それなら時間は二つある。体の時間と、心の時間と。
B: そして私たちが死んだ後も、あなたと私が感じたことは他の人の心の中で生き続けるかもしれない。
A: 教える人、本を読んだら、その事を知っていると言えるか。
B: 本の言葉は知ることができる。でも、本当に知ることは違う。
A: どう違うか。
B: 手で作ったり、体で感じたりしたとき、本当に知る事が始まる。
A: では、私はまだ知らないのか。
B: 知りたいと思っているなら、もう始まっている。それで良いと思う。
A: 知ることは終わるか。
B: 良い教える人も、まだ知らない事がとても多いと感じている。
A: 先生、本を読んだら、そのことを知っていると言えますか。
B: 本の言葉は知ることができます。でも、本当に知るということは違います。
A: どう違いますか。
B: 手で作ったり、体で感じたりした時、本当に知ることが始まります。
A: では、私はまだ知らないのですか。
B: 知りたいと思っているなら、もう始まっています。それで十分だと思います。
A: 知ることに終わりはありますか。
B: 良い先生でも、まだ知らないことがとても多いと感じています。
A: この海はとても大きいね。外に何があるか。
B: 他の国がある。でも目では見えない。
A: その国の人たちも、この水を見ていると思うか。
B: はい、全部一つの水だ。海は一つだと思う。
A: 水の中に何がいるか。
B: 動物が多くいる。私たちが知らない動物も、まだいると思う。
A: 海は怖いか。
B: 怖い。でも海の音を聞くと、心が良くなる。
A: 私もそう感じる。大きい物の前に立つと、心が小さくなる。
A: この海はとても大きいですね。向こうに何がありますか。
B: 他の国があります。でも目では見えません。
A: その国の人たちも、この海を見ていると思いますか。
B: はい、すべて一つの海です。海はつながっていると思います。
A: 海の中に何がいますか。
B: たくさんの生き物がいます。私たちがまだ知らない生き物もいると思います。
A: 海は怖いですか。
B: 怖いです。でも波の音を聞くと、心が穏やかになります。
A: 私もそう感じます。大きなものの前に立つと、自分が小さく感じられます。
A: この国はとても変わったね。前は違った。
B: はい。新しい大きい家が多くなった。前からある家は少なくなった。
A: 前からある道も変わった。前は木が多かった。
B: 新しいものは良いか、悪いか。
A: 新しい動く物で、人がする事が速くなった。でも前にしていた事を知っている人が少なくなっている。
B: 言葉も変わる。前の人たちの言葉は今もあるか。
A: 本の中にある。でも使う人は少しだけだ。
B: 変わらない事はあるか。
A: 山と海はまだ変わらない。太陽も毎日出る。
A: この国はとても変わりましたね。昔とは違います。
B: はい。新しい建物が増えました。昔からある家は少なくなりました。
A: 昔からある道も変わりました。以前は木が多かったです。
B: 新しいものは良いですか、悪いですか。
A: 新しい機械のおかげで、物事が速くなりました。でも昔のやり方を知っている人が少なくなっています。
B: 言葉も変わります。昔の人たちの言葉は今も残っていますか。
A: 本の中にあります。でも使う人はごくわずかです。
B: 変わらないものはありますか。
A: 山と海はまだ変わりません。太陽も毎日昇ります。
A: あの人が作った音を聞くと、悲しくなる。なぜか。
B: 私もそう感じる。その音は何かを感じさせる。
A: 言葉は使っていない。でも心に入る。
B: 言葉より前に、体が感じると思う。雨の音や風の音も、心を動かす。
A: では、人が作る音と山や海の音は違うか。
B: 違うと思う。人が作る音の中には、その人の心がある。
A: 悲しい音を聞いて、なぜ楽しいと感じるか。変だね。
B: 悲しさを感じていい、と思えるからかもしれない。一りじゃないと感じる。
A: その音を作った人も、その悲しさを知っていたのだね。
A: あの人が作った音楽を聞くと、悲しくなります。なぜでしょうか。
B: 私もそう感じます。その音は何かを呼び起こします。
A: 言葉は使っていません。でも心に届きます。
B: 言葉より先に、体が感じるのだと思います。雨の音や風の音も、心を動かします。
A: では、人が作る音と自然の音は違いますか。
B: 違うと思います。人が作る音の中には、その人の心が込められています。
A: 悲しい音楽を聞いて、なぜ心地よいと感じるのでしょう。不思議ですね。
B: 悲しさを感じてもいいのだ、と思えるからかもしれません。一人じゃないと感じられるのです。
A: その音楽を作った人も、同じ悲しみを知っていたのですね。
私の家に犬がいる。
名前はクロ。色が黒いからだ。
毎日、私とクロは外に行く。
クロは速く走る。私は歩く。でも同じ道を行く。
クロは鳥が好きだ。
鳥を見たら、走って行く。でも鳥は飛んで行く。
クロは悲しい目で私を見る。
私は笑って言う。「大丈夫。鳥は多い。」
夜、クロは私の足の近くで寝る。
クロがいるから、私の心はいつも明るい。
私の家に犬がいる。名前はクロ。色が黒いからだ。毎日、私とクロは外に行く。クロは速く走る。私は歩く。でも同じ道を行く。クロは鳥が好きだ。鳥を見たら、走って行く。でも鳥は飛んで行ってしまう。クロは悲しい目で私を見る。私は笑って言う。「大丈夫。鳥はたくさんいるよ。」夜、クロは私の足元で眠る。クロがいるから、私の心はいつも明るい。
今日は雨の日だ。
空は黒い。外は寒い。
私は家の中にいる。
雨の音を聞く。良い音だ。
本を読む。水を飲む。
犬は私の近くで寝ている。
母が食べ物を作っている。
家の中は明るい。
雨の日は外に行けない。でも悪くない。
家の中にも、良い事が多い。
今日は雨の日だ。空は暗い。外は寒い。私は家の中にいる。雨の音を聞く。いい音だ。本を読む。水を飲む。犬は私のそばで眠っている。母がご飯を作っている。家の中は明るい。雨の日は外に出られない。でも悪くない。家の中にも、いいことがたくさんある。
私の服はもう良くない。
新しい服が欲しい。
買う所に行った。
服が多くあった。青い服と黒い服が良かった。
「すみません。この青い服はいくらですか。」
「三千円です。」
少し高い。
「その黒い服はいくらですか。」
「千円です。」
私は黒い服を選んだ。
千円を与えて、家に来た。
新しい服を着た。
心も新しくなった。
私の服はもう古い。新しい服が欲しい。店に行った。服がたくさんあった。青い服と黒い服が良かった。「すみません。この青い服はいくらですか。」「三千円です。」少し高い。「その黒い服はいくらですか。」「千円です。」私は黒い服を選んだ。千円を払って、家に帰った。新しい服を着た。気持ちも新しくなった。
私の犬は毎日外を歩く。
今日も道を歩いていた。
空に白い雲があった。
その雲の下で、鳥が飛んでいた。
犬は上を見て、動かなくなった。
犬は飛びたいと思った。でも足は土の上にある。
その時、小さい鳥が一つ、木の下に来た。
小さい鳥は歩いていた。飛ばなかった。
犬と鳥は同じ道を歩いた。
犬は分かった。空を飛ばなくても、同じ所に行ける。
二つの動物は、同じ風を感じていた。
私の犬は毎日外を歩く。今日も道を歩いていた。空に白い雲があった。その雲の下で、鳥が飛んでいた。犬は上を見て、動かなくなった。犬は飛びたいと思った。でも足は地面の上にある。その時、小さい鳥が一羽、木の下に降りてきた。小さい鳥は歩いていた。飛ばなかった。犬と鳥は同じ道を歩いた。犬は分かった。空を飛ばなくても、同じ場所に行ける。二匹の動物は、同じ風を感じていた。
子供はいつも「なぜ?」と聞いた。
「なぜ空は青いの?」と父に聞いた。
父は「光だよ」と言った。
「なぜ光は青くなるの?」と子供は言った。
父は考えた。「空だよ」と言った。
「なぜ空はそこにあるの?」
父は口を閉めた。
「なぜ私は生きているの?」と子供は言った。
父は子供を見た。
夜になって、二りは外に出た。
空に多くの光があった。
子供は「きれい」と言った。今は「なぜ」を言わなかった。
父はその事を感じて、笑った。
子供はいつも「なぜ?」と聞いた。「なぜ空は青いの?」と父に聞いた。父は「光だよ」と言った。「なぜ光は青くなるの?」と子供は言った。父は考えた。「空気だよ」と言った。「なぜ空気はそこにあるの?」父は口を閉じた。「なぜ私は生きているの?」と子供は言った。父は子供を見つめた。夜になって、二人は外に出た。空にたくさんの光があった。子供は「きれい」と言った。今度は「なぜ」とは言わなかった。父はそれを感じて、微笑んだ。
七時。日が始まる。
「おはよう」と母に言う。母も「おはよう」と言う。
食べる前に「いただきます」。
食べた後に「ごちそうさま」。
八時に家から出る。
道で、家が近い人に会う。
「こんにちは。良い日ですね。」
「こんにちは。今日は明るいですね。」
私は教える所に行く。
新しい言葉を知る事は楽しい。
夜、空が黒くなる。
「こんばんは」と月に言う。
月は何も言わない。でも明るい。
九時に寝る。「おやすみ」と言う。
言葉で日が始まって、言葉で日が終わる。
七時。一日が始まる。「おはよう」と母に言う。母も「おはよう」と言う。食べる前に「いただきます」。食べた後に「ごちそうさま」。八時に家を出る。道で近所の人に会う。「こんにちは。いい日ですね。」「こんにちは。今日は明るいですね。」私は学校に行く。新しい言葉を学ぶのは楽しい。夜、空が暗くなる。「こんばんは」と月に言う。月は何も言わない。でも明るく光っている。九時に寝る。「おやすみ」と言う。言葉で一日が始まり、言葉で一日が終わる。
私は腹に食べ物がなかった。
外に出て、食べ物を買いに行った。
「すみません。魚はありますか。」と聞いた。
男の人は言った。「はい、あります。この魚は遠い海から来ました。とても良い魚です。」
「肉もありますか。」
「はい。肉と卵もあります。」
私は魚と卵を選んだ。
「全部でいくらですか。」
「三百円です。」
少し高いと思った。でも遠い所の魚だから。
お金を与えて、家に来た。
魚と卵で食べ物を作った。
腹に食べ物が入って、体が温かくなった。
たぶん後の日も、あの魚を買いに行く。
私はお腹に食べ物がなかった。外に出て、食べ物を買いに行った。「すみません。魚はありますか。」と聞いた。男の人は言った。「はい、あります。この魚は遠い海から来ました。とても良い魚です。」「肉もありますか。」「はい。肉と卵もあります。」私は魚と卵を選んだ。「全部でいくらですか。」「三百円です。」少し高いと思った。でも遠い所の魚だから。お金を渡して、家に帰った。魚と卵で料理を作った。お腹に食べ物が入って、体が温かくなった。たぶん明日も、あの魚を買いに行く。
子供の時、母が本をくれた。
小さくて、赤い本だった。
「この本は、私の母からもらった物だ。今、あなたにあげる」と母は言った。
私は毎夜、その本を読んだ。
分からない言葉があったら、母に聞いた。
母はいつも教えてくれた。
年が多く変わった。
私は大きくなった。母の髪は白くなった。
今、私に子供がいる。
夜、子供が言う。「その赤い本を読んでください。」
私は笑って、読んであげる。
この本は物だけじゃない。母の心だ。
たぶん後で、私の子供も、この本を子供にあげる。
子供の時、母が本をくれた。小さくて、赤い本だった。「この本は、私が母からもらった物よ。今、あなたにあげる」と母は言った。私は毎晩、その本を読んだ。分からない言葉があったら、母に聞いた。母はいつも教えてくれた。何年も経った。私は大きくなった。母の髪は白くなった。今、私には子供がいる。夜、子供が言う。「その赤い本を読んで。」私は笑って、読んであげる。この本はただの物じゃない。母の心だ。たぶんいつか、私の子供も、この本を自分の子供にあげるだろう。
山の中に一つの大きい木があった。
その木はとても長い時を生きていた。
木は多くの雨を知っていた。多くの風を感じていた。
子供たちが来て、木の上で楽しんだ。その子供たちは大きくなって、出て行った。
戦いがあった。人たちは木の近くで泣いた。
木は動かなかった。立っているだけだった。
動物たちが木の中に入って、寝た。
草が毎年木の近くに出てきた。そして終わった。
でも木はまだある。
ある日の夜、一りの女が来た。
女は木に手を持って、何も言わなかった。
木も何も言わなかった。でも二つの心は一つになった。
山の中に一本の大きな木があった。その木はとても長い時を生きてきた。木は多くの雨を知っていた。多くの風を感じてきた。子供たちがやって来て、木の上で遊んだ。その子供たちは大きくなって、去っていった。戦いがあった。人々は木のそばで泣いた。木は動かなかった。ただ立っていた。動物たちが木の中に入って、眠った。花が毎年木のそばに咲いた。そして散った。でも木はまだここにある。ある夜、一人の女がやって来た。女は木に手を当てて、何も言わなかった。木も何も言わなかった。でも二つの心は一つになった。
今日、頭がとても痛かった。
体も重かった。
母が「大丈夫?」と聞いた。
「大丈夫じゃない。頭が痛い。」
母と、体を助ける所に行った。
体を助ける人が聞いた。「どこが痛いですか。」
「ここです。頭です。寝る事ができないんです。」
「分かりました。大丈夫ですよ。この体を良くする物を飲んでください。」
体を良くする物をもらった。
家で水と飲んで、寝た。
後の日、頭は痛くなかった。
体が良くなったら、心も明るくなった。
「痛い」と言える事は、とても必要な事だ。
今日、頭がとても痛かった。体も重かった。母が「大丈夫?」と聞いた。「大丈夫じゃない。頭が痛い。」母と病院に行った。お医者さんが聞いた。「どこが痛いですか。」「ここです。頭です。眠れないんです。」「分かりました。大丈夫ですよ。この薬を飲んでください。」薬をもらった。家で水と一緒に飲んで、寝た。次の日、頭は痛くなかった。体が良くなったら、心も明るくなった。「痛い」と言えることは、とても大切なことだ。
髪が長くなった。切る時が来た。
私は歩いて、髪を切る所に行った。
中に入ると、男の人が言った。「どうしますか。」
「髪を切ってください。少しだけ。」
男の人は私の髪を手で持って、見た。
「髪がとても強いですね。」と男の人は話した。
「本当ですか。」
「はい。たぶん骨も強いです。」
私は笑った。「分かりません。でも歯は強いです。」
男の人も笑った。
「頭の皮は良いですか。」
「いいえ、少し赤いです。太陽の光が強かったから。」
男の人はとても良く切った。
終わった後、私の髪は新しくなった。
髪を切る人と話すのは楽しかった。
髪が長くなった。切る時が来た。私は歩いて、髪を切る所に行った。中に入ると、男の人が言った。「どうしますか。」「髪を切ってください。少しだけ。」男の人は私の髪を手で持って、見た。「髪がとても強いですね。」と男の人は話した。「本当ですか。」「はい。たぶん骨も強いでしょう。」私は笑った。「分かりません。でも歯は強いです。」男の人も笑った。「頭の肌は大丈夫ですか。」「いいえ、少し赤いです。日差しが強かったので。」男の人はとても上手に切った。終わった後、髪が新しくなった。髪を切る人と話すのは楽しかった。
私の家は海の近くにある。
毎日、海の音を聞く。
日が始まる時、太陽が海から出る。
水の上に光の道ができる。
父は魚を探す人だ。
毎日、海に出る。
海が悪い日は、家にいる。
「海は良い母だ。でも怒ったら、怖い」と父は言う。
夜、海は黒くなる。
でも海の音は同じだ。
その音を聞いて、寝る。
海の近くの家は、私の一番好きな所だ。
私の家は海の近くにある。毎日、海の音を聞く。日が昇る時、太陽が海から出てくる。水の上に光の道ができる。父は漁師だ。毎日、海に出る。海が荒れる日は、家にいる。「海はいい母だ。でも怒ったら、怖い」と父は言う。夜、海は黒くなる。でも海の音は変わらない。その音を聞きながら、眠る。海の近くの家は、私の一番好きな場所だ。
私は一りで山に行った。
道は長くて、石が多かった。
足が重くなった。でも止めなかった。
上に行くと、風が強くなった。
空はとても明るくて、太陽の光が全部の物に入っていた。
私は座って、下の海を見た。
家のことを思った。母のことを思った。
前の年に悪いことが多くあった。
でも今、山の上で、その事は小さくなった。
風が来て、私の体に入った。
私は目を閉めた。
心の中で、何かが変わった。
私は一人で山に行った。道は長く、石が多かった。足が重くなった。でも止まらなかった。上に行くと、風が強くなった。空はとても明るくて、太陽の光がすべてのものに降り注いでいた。私は座って、眼下の海を眺めた。家のことを思った。母のことを思った。去年は辛いことが多かった。でも今、山の上では、そのことが小さく感じられた。風が吹いて、私の体を通り抜けていった。私は目を閉じた。心の中で、何かが変わった。
ある国の人は海の近くにいた。
もう一つの国の人は山の中にいた。
海の国の人は水を知っていた。山の国の人は土と木を知っていた。
ある日、一りの男が山から出て、海まで行った。
海で女が水の近くに座っていた。
男は海を見た。怖かった。
女は男の目を見て、笑った。
「怖くないよ」と女は言った。「入ってみて。」
男は少し入った。水はとても寒かった。
二りの言葉は違った。でも笑いは同じだった。
夜、二りは火の近くに座って、食べ物を食べた。
月が空に出ていた。二つの国から見ても、一つの月だ。
ある国の人々は海の近くに暮らしていた。もう一つの国の人々は山の中に暮らしていた。海の国の人々は水をよく知っていた。山の国の人々は土と木をよく知っていた。ある日、一人の男が山を出て、海まで歩いていった。海辺では一人の女が水のそばに座っていた。男は海を見た。怖かった。女は男の目を見て、笑った。「怖くないですよ」と女は言った。「入ってみてください。」男は少し入った。水はとても冷たかった。二人の言葉は違っていた。でも笑いは同じだった。夜、二人は火のそばに座って、一緒に食事をした。月が空に出ていた。二つの国から見ても、月は一つだった。
前の年、私にはお金がなかった。
する事がなくなったからだ。
家には一万円だけあった。
毎日、考えた。「何を買う?何を買わない?」
食べ物は必要だ。千円で、五日の食べ物を買った。
新しい服は必要じゃない。買わなかった。
お金が少しになったら、怖くなった。
でも、家が近い人が助けてくれた。
「食べ物をあげる。もらってください」と言ってくれた。
私は泣いた。
「ありがとう。お金ができたら、私も人を助ける」と言った。
毎日、新しいする事を探した。
三つの月の後、新しいする事ができた。
今、お金はもう少しある。
お金がなかった時は悪かった。
でも、必要な物と必要じゃない物が分かった。
人の心が良い事も分かった。
去年、私にはお金がなかった。仕事がなくなったからだ。家には一万円だけあった。毎日、考えた。「何を買う?何を買わない?」食べ物は必要だ。千円で、五日分の食べ物を買った。新しい服は必要じゃない。買わなかった。お金が少なくなったら、怖くなった。でも、近所の人が助けてくれた。「食べ物をあげる。もらってください」と言ってくれた。私は泣いた。「ありがとう。お金ができたら、私も人を助けます」と言った。毎日、新しい仕事を探した。三ヶ月後、新しい仕事が見つかった。今、お金はもう少しある。お金がなかった時はつらかった。でも、必要な物と必要じゃない物が分かった。人の心の温かさも分かった。
私は遠い国から来た。
この国の言葉が分からなかった。
買う所で話せなかった。道も聞けなかった。
毎日、家の中に一りでいた。
心が小さくなった。
ある日、家の近くの女の人が「こんにちは」と言ってくれた。
私は小さい言葉で「こんにちは」と言った。
その人は毎日、新しい言葉を教えてくれた。
「水」。「道」。「ありがとう」。
一つの言葉は小さい。
でも言葉が多くなったら、私の中の怖い事は小さくなった。
今、私は買う所で話せる。「これはいくらですか」と聞ける。
体が痛い時、「ここが痛い」と言える。
言葉は道だ。人から人への道だ。
あの人は私に言葉をくれた。
言葉と、新しい生き方を。
今、私も、新しく来た人に言葉を教えてあげる。
私は遠い国から来た。この国の言葉が分からなかった。店で話せなかった。道も聞けなかった。毎日、家の中に一人でいた。心が小さくなった。ある日、近所の女の人が「こんにちは」と言ってくれた。私は片言で「こんにちは」と言った。その人は毎日、新しい言葉を教えてくれた。「水」。「道」。「ありがとう」。一つの言葉は小さい。でも言葉が増えたら、私の中の怖さは小さくなった。今、私は店で話せる。「これはいくらですか」と聞ける。体が痛い時、「ここが痛い」と言える。言葉は道だ。人から人への道だ。あの人は私に言葉をくれた。言葉と、新しい生き方を。今、私も、新しく来た人に言葉を教えてあげている。
寒い国の小さい所に、人が生きていた。
とても寒い時が来た。
風は強く、夜は長かった。
一つの家に、小さい火があった。
他の家の火は、もう死んでいた。
火がある家の女の人は考えた。
「この火を私だけで持つ事もできる。でも、それは良い事?」
女の人は外に出た。
火を少し、近くの家にあげた。
その家の人も、火を他の家にあげた。
火から火へ。家から家へ。
夜の終わりに、全部の家に火があった。
小さい所の全部が温かくなった。
火は、あげても小さくならない。
これは火だけの話じゃない。
良い事も、言葉も、心も同じだ。
あげたら、もっと大きくなる。
寒い国の小さな村に、人々が暮らしていた。とても寒い季節が来た。風は強く、夜は長かった。一つの家に、小さな火があった。他の家の火は、もう消えていた。火のある家の女の人は考えた。「この火を自分だけのものにすることもできる。でも、それはいいことだろうか?」女の人は外に出た。火を少し、隣の家に分けてあげた。その家の人も、火を他の家に分けた。火から火へ。家から家へ。夜の終わりには、すべての家に火があった。小さな村全体が温かくなった。火は、あげても小さくならない。これは火だけの話ではない。いいことも、言葉も、心も同じだ。あげたら、もっと大きくなる。
山の上
風が来ている
空青い
山の上 / 風が来ている / 空青い
雨の音
外に聞こえる
夜の道
雨の音 / 外に聞こえる / 夜の道
海の水
大きく動く
白い石
海の水 / 大きく動く / 白い石
白い月
水の上出る
夜の海
白い月 / 水の上出る / 夜の海
雲が来る
鳥が飛んでる
雨の前
雲が来る / 鳥が飛んでる / 雨の前
魚行く
水で光って
海の音
魚行く / 水で光って / 海の音
水を飲む
太陽が出て
外を見る
水を飲む / 太陽が出て / 外を見る
食べ物を
子供と食べる
家の中
食べ物を / 子供と食べる / 家の中
道を行く
大きい木見る
風の音
道を行く / 大きい木見る / 風の音
夜が来る
月を見ている
目を閉める
夜が来る / 月を見ている / 目を閉める
犬歩く
同じ道行く
風違う
犬歩く / 同じ道行く / 風違う
腹が言う
魚食べたい
海遠い
腹が言う / 魚食べたい / 海遠い
人を待つ
心の中に
いつもいる
人を待つ / 心の中に / いつもいる
楽しくて
子供が笑う
音を聞く
楽しくて / 子供が笑う / 音を聞く
泣く子供
母が手を持つ
光見る
泣く子供 / 母が手を持つ / 光見る
人に会う
言葉を少し
笑う人
人に会う / 言葉を少し / 笑う人
分かりたい
心で分かる
たぶんそう
分かりたい / 心で分かる / たぶんそう
話したい
言葉ない時
目が話す
話したい / 言葉ない時 / 目が話す
草開く
山の風来る
草動く
草開く / 山の風来る / 草動く
空暑い
水を飲む人
日終わる
空暑い / 水を飲む人 / 日終わる
木が変わる
赤くなる山
風寒い
木が変わる / 赤くなる山 / 風寒い
寒い夜
火に近い人
音もない
寒い夜 / 火に近い人 / 音もない
誰か来る
知らない名前
笑う人
誰か来る / 知らない名前 / 笑う人
また会おう
と言った後に
道長い
また会おう / と言った後に / 道長い
あなた待つ
来ないと知って
まだここに
あなた待つ / 来ないと知って / まだここに
手与える
もらう人の目
光見た
手与える / もらう人の目 / 光見た
いいえ言う
心悲しい
それでいい
いいえ言う / 心悲しい / それでいい
始まりの
少しの体
泣いている
始まりの / 少しの体 / 泣いている
生きること
食べて動いて
来る日へ
生きること / 食べて動いて / 来る日へ
人は死ぬ
土の中入る
草生きる
人は死ぬ / 土の中入る / 草生きる
終わる夜
光始まる
空はある
終わる夜 / 光始まる / 空はある
白い髪
百年生きて
骨強い
白い髪 / 百年生きて / 骨強い
月の夜
火が一つある
誰かいる
月の夜 / 火が一つある / 誰かいる
光来る
怖いの終わる
目を開く
光来る / 怖いの終わる / 目を開く
火を止めて
光なくなる
体だけ
火を止めて / 光なくなる / 体だけ
夜の空
月白く出る
道白い
夜の空 / 月白く出る / 道白い
言葉ない
心が動く
人と人
言葉ない / 心が動く / 人と人
書く言葉
誰も読まない
まだそこに
書く言葉 / 誰も読まない / まだそこに
聞く言葉
知らない言葉
道開く
聞く言葉 / 知らない言葉 / 道開く
言わないで
手を持っている
それでいい
言わないで / 手を持っている / それでいい